現代医学と手技医学ということを書いてみます。
現代医学は、紀元前のヒポクラテスの時代まで遡りますが、
それまでは、お祈りや魔除け等の医学とはいえない時代に
解剖生理学や自然治癒力の言葉まで使われているのです。
そのヒポクラテス(医学の父)といわれた所以が、
超自然現象から科学的な医療に導いた医者だったからです。
私達は、脊椎動物であり、特に人間は二足で立って移動する
という特殊な能力を持っています。
その能力が、良い点でもあるし悪い点でもあるのです。
どういう事?
それは、二足歩行では、大腿骨頭を捻るように立っている
ので、骨盤も捻じれやすいということです。
ですから、変な寝方をしてもその捻じれが影響して骨盤を
動かしてしまいます。
つまりは、普通の家を想像してもらうとわかりますが、
骨盤という土台の基礎が捻じれたら、柱は歪んでしまい
屋根は傾き、家にはなりませんね。
それを調整するには、西洋医学では無理なのです。
それも、ちょっとの片足だちをしただけでも歪むので
年配者なら腰痛の原因にもなりかねません。
ですから、手技医療の先生に頼るほかに道はないのです。
西洋医学は、コロナのような感染症や事故等のケガ、
そして手術が必要な病気の対応だけの医学といえます。
それ以外の最近の病気症状は、自分の自然治癒力を頼る
しか方法はありません。
1990年代に、イングランドジャーナル紙に掲載されましたが、
現代医学は、1割の病気を治して1割の病気を作っている。
その他の病気は、現代医学では治せない。
すでに、コロナでも立証されたように、自らの与えられた治癒力で
生き抜く覚悟を、いま自覚する時といえるでしょう!